改善例7:手術しかないと言われた親指つけ根の痛み

外反母趾研究所

改善例7:手術しかないと言われた親指つけ根の痛み

改善例

2021/02/25 改善例7:手術しかないと言われた親指つけ根の痛み

 

 

 K・S様(60代 女性 主婦)

 

K・Sさんは1年以上前から左親指のつけ根が腫れ、靴に当たる痛みで悩まされていましたが、市立病院の外反母趾外来を受診したところ、手術しか方法がないと説明されました。

 

手術はしたくないK・Sさんは何とか良くならないかとそれから1年もの間、鎮痛消炎効果のあるテープを患部に貼り続けました。

 

ところが、手足にシビレが出るようになってしまい、テープの影響が考えられたため、使用を中止したところシビレは出なくなりました。

 

テープを貼り続けた1年間、親指の付け根の腫れは変化が無く、靴を履くと当たって出る痛みは変わらなかったのですが、他に方法が無かったのでこのテープを続けていたそうです。

 

テープを止めたK・Sさんは他に治す方法を求めて、外反母趾研究所に来院されたのでした。

 

K・Sさんの症状はバニオン(滑液包炎)と呼ばれ、患部が靴に擦られることで炎症を起こしてしまったものでした。

 

K・Sさんも足指の動きが悪く、歩行時もきちんと足指まで体重を乗せて歩いていませんでした。

 

治療を開始して11日目には患部の痛みが少なくなり、25日目には腫れも引いて、「友人から歩き方が良くなったと誉められました。」と嬉しそうに報告して下さいました。

 

34日目には、患部の腫れと痛みが消失したので、治療を終了しました。

 

元々バニオンは靴に擦られ続けることで炎症が起きるものですから、その原因を根本から変えれば早く落ち着くケースが多いものです。

 

1年以上もの間悩まされ続けてきた親指の付け根の腫れと痛みが、1ヶ月で消失したのでK・Sさんは大変喜んでおられました。

 

TOP