改善例8:足裏の激痛で足を着くことができない

外反母趾研究所

改善例8:足裏の激痛で足を着くことができない

改善例

2021/02/25 改善例8:足裏の激痛で足を着くことができない

 

 

K・H様(50代 女性 飲食店勤務)

 

K・Hさんは40代の頃から外反母趾の変形と親指の付け根の痛みが出始めました。

 

10年前から立ち仕事を始めましたが、4年前から症状が悪化して大学病院の足の専門医の診察を受けました。

 

レントゲン検査で親指の骨がズレている(脱臼)と説明があったのですが手術は希望しなかったので、インソールを作って経過を見ることになったそうです。

 

インソールで歩くのは楽になったのですが、患部のシビレと痛みは続き、特に起床時は痛みのため、すぐには足を床に着けられずに両手で壁につかまって立ち上がっていました。

 

このような状態でK・Hさんは当研究所にいらしたのですが、親指が脱臼していて変形が著明なため、保存療法での改善はかなり困難であることをお話しました。

 

しかし、K・Hさんは今後ご自分で事業を始める予定があり、今より少しでも足を良くしておきたいとの強いご希望がありましたので、治療をお受けすることにしました。

 

K・Hさんは『今後の自分の事業に支障が出ないような足に変えたい!』という、明確で強い目的意識がありましたので、通院、トレーニング、生活習慣の改善に真剣に取り組まれました。

 

その結果、治療開始29日目で痛みが半減、44日目で足指に少しずつ力が入るようになってきました。

 

75日目には起床時の第一歩がしっかり足だけで踏み出せるようになり、その後少しづつですが改善方向に向かい、203日目で痛みがほとんど消失したため治療を終了しました。

 

約半年でこの状態になりましたので良い生活習慣を続けていくことで、これから年々しっかりした足になっていくことでしょう。

 

TOP