足の裏が生きた感覚を取り戻しました

外反母趾研究所

足の裏が生きた感覚を取り戻しました

喜びの声

2021/02/25 足の裏が生きた感覚を取り戻しました

 

埼玉県松戸市 R.S様 50代 女性 主婦

 

若いときから足の痛みには悩まされてきました。

 

帰り道には、たいして高くもないヒール靴を脱いで裸足で帰りたいと思ったこともありました。

 

それでも手術しか治す道はないと聞かされ、思いこんでいたので、特に治療をすることもなくきてしまいました。

 

やがて子育てを終え、仕事も終えて、やっと自由な自分の時間を持つことができるようになり、家の近くの散歩を日課に取り入れたのです。

 

ところが、しばらくしてあの痛みが蘇ってきたのです。

 

もう何年もヒール靴は履いたことがなく、日常はスニーカーなのに・・・どうして? 

 

もう一つ、ショックなことがありました。

 

体操教室に通いはじめてすぐに、片足で立つと、とても安定が悪いことに気が付きました。

 

他の方々は真っ直ぐ立っているのに私はすぐにぐらついてしまうのです。足の指に力が入っていないのです。

 

せっかくこれから旅行やお出かけを楽しもうと思っていた矢先でした。

 

歩くのが辛くなってはどこへも行く事ができない!その時ふと、以前バスで見かけた文字が浮かびました。

 

「外反母趾研究所」・・・ここなら手術以外の治療があるかもしれない。

 

さっそくインターネットで調べ、通院が始まりました。

 

先生の説明や、置かれている本を読み、自分の症状がピッタリ当てはまるのに驚きました。

 

手術や薬ではなく自力で筋肉を鍛え、正しい歩き方を身につけることで健康な足を取り戻そうというのです。

 

納得!よーし、ここで治すぞーと心に決めました。

 

トレーニングを始めると、徐々に今まで曲がらなかった親指がすこしずつ動くようになりました。

 

はじめのうちは揉み返しのような筋肉の痛みがきましたが、2ヶ月ほどでそれもおさまり、足の指が地面をしっかりと押している感覚がわかってきました。

 

今まで自分がいかに無頓着に歩いていたことか、というより足の裏が生きた感覚を取り戻したということなのでしょう。

 

歩き方にも気が付くことが多く、歩幅やスピード、癖などが意識されるようになりました。

 

通院が始まってから3ヶ月くらいたった頃でしょうか、体操教室でも片足でぐらつくことが少なくなりました。

 

またある時は風呂場で、自分の足の指が長くなったように感じました。

 

縮こまっていた指がのびのびとしてきたのです。

 

正直、こんなに効果があるとは想定外でした。

 

今は通院から5ヶ月目に入り、トレーニングも最終段階に入りました。

 

先生も「出口が見えてきましたよ」と励ましてくださいます。

 

暖かくなる頃には、歩くことが楽しくなっていることでしょう。

 

そして、夏には、若い頃に登った山々をまた訪れる事ができるかもしれないと、今日もトレーニングに励んでいます。

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