外反母趾と縦アーチの関係 その2

外反母趾研究所

0120-589-889

〒175-0091 東京都板橋区三園1-20-8

受付時間 月曜~金曜 9:00~11:30/15:00~19:00 初検の方・土曜は予約制
休診日 日曜、祝日

外反母趾と縦アーチの関係 その2

足の障害コラム

2017/06/29 外反母趾と縦アーチの関係 その2

ハイアーチはその形状から特有な接地状態をしています。

 

もし、ハイアーチで浮き指を合併している方が、さらにプラスして指を使わないで歩く習慣があったらどうなってしまうと思いますか?

 

指はさらに第3関節から反り上がり鷲爪趾となり、指を使っていないため指に関係する筋肉の退化が始まり、開張足から外反母趾になってしまうコースをたどってしまうでしょう。

 

ハイアーチで外反母趾になっている方の足をフットルック(足裏バランス測定装置)で測定すると、かなり特徴的な画像が出てきます。

 

41-1

 

浮き指か鷲爪趾なのでもちろん指は接地していませんが、ハイアーチのため踵と指の付け根の部分だけしか接地していません。

 

本来ならば足裏の外側の部分(土踏まずでない部分)は接地していて体を支えるのですが、ハイアーチはそれができません。

 

41-2

 

立っている時の接地状態がこのようであれば、歩行している時も足裏はこのような接地状態で歩いていると考えられます。

 

指の付け根の部分は中足骨骨頭部(ちゅうそくこつこっとうぶ)という部分にあたり、ハイアーチは足裏の外側の部分が接地できないので中足骨骨頭部は常にストレスを受けていることになります。

 

さらに、指を使わず常に中足骨骨頭部で接地し体重を支えて歩いていれば、指の付け根が痛くなるのは当然で、これが中足骨骨頭部痛と呼ばれている症状の主な原因です。

 

実はハイアーチの接地面は、ハイヒールを履いている時の接地面とほとんど同じです。

41-3

カパンディ関節の生理学より引用

 

浮き指や鷲爪趾の方がハイヒールを履くと指で体重を支えられないため、靴底の傾斜によって足が前方に滑り落ちていきます。

 

この結果、自分の体重を踵と指の付け根の部分だけで支えて歩かなければなりません。

 

ハイアーチの方はハイヒールを履いていなくても、『接地面については』ハイヒールを履いている時と全く同じ状態で日常生活を送っていることになります。

 

扁平足や開張足は潰れたアーチをインソールなどでアーチサポートをすることが出来ますが、ハイアーチはそのような対応をすることも不可能です。

 

ですからハイアーチの方は、せめて指を使って歩くことを意識してください。

 

指を使って歩くことで指に関係する筋肉を鍛え、中足骨骨頭部へのストレスを軽減させることで開張足・外反母趾・中足骨骨頭部痛などを予防することが可能です。

 

この時に注意が必要なのは、巷で言われている『指で地面を蹴るように歩く』『指で地面を蹴るように歩く』ように指に力を入れて歩いてはいけません。

 

指を使った正しい歩行とは、足裏の接地面を踵~足裏~指とゆりかごの動きのように自然に移動させて歩くことで、意識して指に力を入れて歩くことではないので注意が必要です。

 

外反母趾研究所

〒175-0091

住所 東京都板橋区三園1-20-8

電話 0120-589-889

当院のFacebookページはこちら

http://on.fb.me/1w1lHSd

TOP