治らないと宣告された親指付け根の痛み(第1中足骨骨頭部痛)

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治らないと宣告された親指付け根の痛み(第1中足骨骨頭部痛)

足の障害コラム

2017/08/03 治らないと宣告された親指付け根の痛み(第1中足骨骨頭部痛)

中学1年生のKちゃん(10代・女性)の親指はほとんど曲がっていませんが、1ヵ月前から左親指の付け根に痛みが出始めました。

 

靴に当たって痛むのではなく、部活(バレーボール)の練習後に痛みが出るようになって、足を引きずって帰るようになってしまいました。

 

 

普段の生活で歩いている時には痛みは出ないのですが、部活でよく走るのでその後は必ず痛みが出るようになっていました。

 

整形外科の診察を受けレントゲン検査の結果、「外反母趾の初期ですが、これは治らないですね」と説明されたそうです。

 

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そして、塗り薬と湿布が処方されただけだったので、Kちゃんはお母さんに連れられて外反母趾研究所にいらっしゃいました。

 

Kちゃんの親指の角度は 右9.7度 左13.3度 で計測上では正常範囲内(15度以下)にあるので、正確には外反母趾ではありませんでした。

 

走った後や長時間歩くと痛みが出るが、変形が小さくて親指の付け根が靴に当たっていない…

 

このような外反母趾ではない親指の付け根の痛みが『第1中足骨骨頭部痛』です。

 

中足骨骨頭部は、足の甲に位置する中足骨という細長い骨の頭の太くなっている部分で、親指の中足骨骨頭部は第1中足骨骨頭部と呼ばれています。

 

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第1中足骨骨頭部痛は思春期の女の子に多くみられ、親指の曲がりは小さいのですが横から見ると指の付け根が太くなっているのが特徴です。

 

 

原因は指を使わないで歩くことによって、第1中足骨骨頭部にストレスが蓄積された結果発症します。

 

Kちゃんの歩行チェックを行うとかなりひどいペタペタ歩きで、第1中足骨骨頭部にストレスを蓄積させている歩き方をしていました。

 

このような歩き方を毎日していて、さらにほとんど毎日部活で走っていたら痛みが出るのは当然の結果と言えるでしょう。

 

しかし、一般の医療機関では歩行チェックを行わず外反母趾の角度で判断するので、Kちゃんのように親指の曲がりが小さければ塗り薬と湿布が処方され、後は経過観察になることがほとんどのようです。

 

第1中足骨骨頭部痛も外反母趾治療と同じで歩行改善が重要ですが、Kちゃんのような部活を続けながら治療を希望するケースでは改善に時間がかかります。

 

お母さんにも「普通のケースなら3ヵ月前後で痛みは落ち着いてきますが、Kちゃんの場合、毎日部活を続けながらの治療になると経過が長くなりますのでそれはご了承ください」と説明しました。

 

ところが、初診で『ゆりかご歩き』を指導してから、わずか23日後のことでした。

 

私の予想に反して「部活の後でもほとんど痛みが出なくなりました!」とニコニコ顔でKちゃんが報告してくれたので、治療の卒業を決定しました。

 

Kちゃんの場合は痛みが出てから1ヶ月ほどしか経っておらず、また、すぐに『ゆりかご歩き』をマスターできたので短期間で痛みが消失したと考えています。

 

Kちゃんとお母さんにとても喜んで頂けたので(外反母趾治療をやっていて良かった!)と改めて思った1日でした。

 

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