内反小趾の原因も『悪い歩き方』をしていることにあります  

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内反小趾の原因も『悪い歩き方』をしていることにあります  

足のコラム

2019/10/11 内反小趾の原因も『悪い歩き方』をしていることにあります  

 

内反小趾は親指が外側に曲がってしまう外反母趾とは対称に、小指が内側に曲がってしまう状態を言います。

 

よく、外反母趾の足に多く見られることから、『外反母趾だから内反小趾になってしまった』と思われがちですが、実は足の横幅が広がる『開張足』が大きな影響を与えています。

 

そして、開張足の原因は『悪い歩き方』をしていることにあるので、結局、内反小趾の原因も『悪い歩き方』をしていることから始まります。

 

開張足になると足の横幅が広がっていきますが、指を使って歩いていないため、退化した小指はそれに比例して広がる(指が開く)ことはできません。

 

また、先の細い靴を履いていなくても開張足が進行すれば、必然的に小指は靴の圧迫を受けるので内側に曲がっていきます。

 

先程、内反小趾は外反母趾の足に多く見られると言いましたが、内反小趾だけ単独で発症するケースもあります。

 

外反母趾研究所にも外反母趾はないのに、内反小趾の痛みでお困りの方が大勢いらっしゃいます。

 

 

上の写真がいい例ですが、小指の付け根だけが出っ張って小指は内側に曲がってしまっています。

 

私が外反母趾治療に取り組み始めた頃、外反母趾でも内反小趾でも共通しているのは開張足に発症するという認識は持っていました。

 

ただ、同じ『開張足』でも外反母趾だけ、内反小趾だけ単独で発症するケースの原因については、単にテーピングだけを繰り返していた当時の私にはさっぱり分かりませんでした。

 

その疑問が解けたのはやはり、クライアントさんの歩き方を注意深く観察するようになってからでした。

 

 

一言で『悪い歩き方』と表現しても、足の着き方・つま先の向き・股関節や膝関節の動き・体重移動の方向などいくつもの要因の組み合わせの違いで、外反母趾や内反小趾が単独で発症することが分かりました。

 

ちなみに、単独の内反小趾は小指側に極端なストレスをかけて歩いていることが大きな原因なので、『ゆりかご歩き』で体重が親指方向に移動するようになれば痛みを消失させることは可能となります。

 

外反母趾の場合は『ゆりかご歩き』で歩くと、痛みが出ている親指の付け根を体重が通過するので、しばらく痛みが消えなかったり、かばって歩いてしまう傾向があります。

 

しかし、単独の内反小趾だけの場合は負担をかけていた体重がほとんど小指に乗らなくなるため、外反母趾よりも早く痛みが消失する傾向があります。

 

ただし、『ゆりかご歩き』を続けても変形の改善はあまり期待できません。

 

なぜなら、『ゆりかご歩き』で体重は親指方向に移動して小指は体重をほとんど支えなくなるため、退化した小指の筋力強化(リハビリ)が期待できないからです。

 

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